雪とあそぶ

年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

形態

同行者

2003 3/5

砂御前山
すなごぜんやま

1326.0m

白峰

快晴

5.1℃  -1.6℃
(-3.9  -2.5)

山スキー
(フリートレック)

単独

行 程
福井市出発745====石川県白峰村 白山白峰温泉スキー場905+++++ジャイアントリフト終点登山口
(青柳山1032.9m)1000----P1218m1045----砂御前山手前ナイフブリッジ1110〜1230----リフト終点(青柳山)1330
                                    ●ほぼ往復 ●出会った登山者 0人

寒波の後の快晴だ、ありがたい。スキー場はレストハウスが新しく建て替えられていた。十数年ぶりのスキー場だった。
リフト3本乗り継いで終点が青柳山だ。地図を見ると目指す砂御前山とは標高差僅か300mに小さいピークが5ヶ有る。アップダウンの連続であろう滑降の方は期待できないだろう。

フリートレックの最大の特長であるビンディングが前後にスライドする【アップ/ダウン】の位置にセットし新雪50〜60cm、先行者の居ない処を進むのは気持ちが良い。兼用靴1ヶ分沈むが軽い雪で苦にはならない。
15分登ると白山が目に飛んできた紺碧の空に真っ白い頂き美しい。大きなマツとブナの広い尾根は展望が素晴らしいく気持ちがいい、加越国境の大長山はでっかく凄く立派に見える。

最後のピークを越し鞍部の所はヤセ尾根に雪庇が出来ている、ナイフブリッジの様だ。嫌らしい所だが山頂まで直線距離にして300m行かねばならないだろう。慎重に進むが新雪の軟らかい雪は崩れていく、これ以上進むと危険だ。と判断して右足を上げてキックターンすると左足に全体重がかかり軟らかい雪は崩れて右側の谷に頭の方から滑落だ。
軟らかい雪の中に放り出されスローモーションの様に落ちていく15m位の所で板が杉の枝に引っかかって止まった。
両方の谷も木々があった、滑落しても危機感はなかった。

以前滑落の体験があった。平成1年1月11日午前11時頃。数字は1付くしだった。所はセイモアスキー場、バーンはアイスバーンで日陰であった。最初のターンから転倒こぶの斜面を滑り落ちたのだった、こぶに乗り上げて体は空中に投げ出されバーンに強く叩きつけられる、4〜5回繰り替えして落ちていった。スキー靴でも肘でも指を立ててもアイスバーンは引っかからない約400m落ちてようやく止まった。スキーパトロールの人達の世話になって救急車で病院に運ばれたのである。診断は胸を強打して気胸と股関節骨折。股関節骨折はヒビだけで手術なし、それでも1月半入院したのでした。

15m落ちてから這い上がるのが大変。根雪は軟らかくおまけに新雪、ステップが切れないのである。板を雪面に刺して板につかまって腕の力で体を持ち上げて登った。
小さいピークに戻り快晴無風の中で昼食。アップダウンの所をフリートレック本領発揮したコースだった。

砂御前山

左・砂御前山と白山

中腹の尾根

P1218m

砂御前山頂手前のヤセ尾根と雪庇