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年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

同行者

2003 8/6

白山・大汝峰
おおなんじみね

2684m

白山

晴時々曇

33.8℃---24.5℃
(+2.0  +1.3)

単独

行 程
福井自宅前夜出発2300====石川県白峰村別当出合(標高1200m)010〜440---中飯場530〜535---甚之助小屋(朝食)715〜755---南竜ヶ馬場分岐815---黒ボコ岩915---室堂950〜1000---大汝峰(昼食)1205〜1240---室堂1335〜1345---黒ボコ岩1410---甚之助小屋1515〜1535---中飯場1645〜1650---別当出合1725
                          ■往復 花の撮影・休憩時間含む ■出会った登山者多数

深夜の道路を飛ばして別当出合まで70km、70分で到着。記録更新だ。
これでも20年無事故無違反だ。自慢出来る事は是ぐらいしかないのです。
谷峠は靄の中だったが別当出合では晴れ渡って満天の星だった。駐車場のワゴン車から数人、星空を眺めていた。
放射冷却だろうか、車内でも冷え込んでなかなか寝付かれない。登山ソックスを履き首にタオル巻いても寒い、何度か目が醒める。最後には合羽を着込んで眠った。4時出発の予定が寒さを克服したのだろうか寝過ごしてしまった。

4時40分薄明かりでヘットライトは要らない。吊り橋を渡って急登過ぎた処にウバユリが数本薄明かりの中、妖しげな姿を見せている、暗くて写真は撮れない下山の時にするか。形の良い物に目星を付ける。
中飯場では朝食とっている人、コッフェルを洗っている人、一服の人達で10人ほど、これから登る緊張感からか言葉少なく静かな朝である。
別当覗き付近で初めて見るクサボタンが咲いている、よく見ると花弁が外側にカールして可愛い、明るくなって来たが朝の太陽は山に隠れている。これも下山に撮る事にする。

数十人に追い越されて甚之助小屋着。別山を眺めながら味噌汁に握り飯、コーヒーで朝食。登る人、降る人賑やかである。昨日は午後3時頃夕立があったそうだ、今日は昨日より良い日になるだろと降る人は言っていた。
陽は射し暑くなってきた、南竜ヶ馬場分岐から黒ボコ岩に至る登山道はお花畑の中、右手の沢から清水がいたる処に流れている。沢水は冷たく豊富である、火照った体を冷やすには充分。

弥陀ヶ原に上がれば初めて青空にクッキリ御前峰が視界に入り、又来たよと声を掛けたくなる位、緩やかな素晴らしい岩峰だ。五葉坂のハイマツの中に二株のハクサンシャクナゲの純白の花を見ること出来た。

出発から5時間、新しい室堂センターに着いた。休憩そこそこに今日の目的地、北弥陀ヶ原「お花松原」に向かう。
池めぐりのコースを取る、このコースはいたる処にお花畑の連続。8月に入ってもチングルマが最盛期を迎えている見事な群生だ。クロユリの群生もハクサンコザクラも、今年は3月の寒波で残雪が多く、夏の花がいっせい咲いたのだろう、素晴らしいの一語に尽きる。花を撮っているといつの間にか時間を喰ってしまった。「お花松原」は時間的に難しくなってきたので大汝峰に登る事にする。大小の岩を踏んで登ると砂礫の中にイワギキョウの紫が綺麗だった。

室堂から2時間、誰も居ない大汝峰に立った。御前峰、剣ヶ峰は時たまガスに覆われて見え隠れ、それでも沢山の人達が御前峰から降っているのが見える。岐阜県側は全く展望は無い。時間の余裕が無くなってきたので握り飯を2ヶ頬ばって簡単に昼食にした。
下山にかかると5名登ってきた。今朝、南竜から回って来たそうだ。若い人からお年寄りまで珍しいグループだった。
だんだんとガスが濃くなって来始める、遠くで雷鳴も聞こえてくる。室堂で一息入れて早めに降る事にした。

甚之助小屋で顔を洗いコーヒーを点てて一服。これから登る人達が続々と上がってくる。中飯場では雷鳴が降りる方から連続して鳴り響く、大長山は雷雲に隠れ始める。急ぐが大分、脚にきている。スピードは上がらない。
光ケーブル埋設工事の人達は重機に頼らず手掘りで登山道脇を掘っている、暑さと重労働の闘いだ。ご苦労さま。
クサボタン、ウバユリを撮りどうにか雨に会わずにすんだ。車を走らせると雷鳴と一緒に雨が落ちて来た。
車道は雨に濡れて夏の終わりを感じさている。「天望の湯」の露天風呂から今登った白山の稜線が靄って見えていた。

花のアルバム 


大汝峰から御前峰・剣ヶ峰・翠ヶ池


黒ボコ岩直下のお花畑

五葉坂から御前峰

阿弥ヶ原

大汝峰山頂

室堂ビジターセンター