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日付

2007年

乗鞍岳

位ヶ原まで

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

スノーボード
カンジキ

3月28日

3025.6m

17.1℃  8.4℃
(+3.8  +4.6)


福井自宅出発2245====白鳥経由====岐阜県高山市安房峠トンネル料金所(仮眠)200〜700====長野県松本市安曇・乗鞍高原温泉スキー場休暇村(標高1590m)800〜830====リフト終点(標高1980m)855〜910----位ヶ原(標高2550m)1115〜1200----樹林帯(昼食)1210〜1240----リフト終点1250
                                    ■出会った山スキーヤー約30人 ボーダー0人



水曜日ようやく晴の予報。乗鞍高原温泉スキー場は4月1日で営業お終い。標高差400mのゲレンデを登るパワーは無い、ラストチャンスだ。

山登りより深夜のドライブ4時間が難関、2時間までが限界だ。早寝早起きのおじさんは辛い。高山市内を過ぎると雨が降りだし睡魔が襲う、あくびに堪えながら安房峠トンネル料金所までどうにかたどり着いた。トイレの付いた屋根の下に車を留め寝袋にもぐり込んだ。

夜が明けても雨だった。予報を信じて乗鞍高原温泉スキー場へ走らせる。スキー場に入ると雪に変わっていた。道路は真っ白、雨でなく雪にホッとする。青空も見えて予報通りになりそうだ。

リフト始発は8時30分、900円を支払い3本乗り継いでリフト終点に上がる。リフト速度がゆっくり一昔前の設備だろう。
リフト終点には懐かしい思い出がある、15年も前だが当時今のようなインターネットは無くパソコン通信の時代だった。
山のフォーラムが毎年の様に年末年始に山スキーの面々がキャンプしていた所だった、オフラインミーティングと言っていた。
元日、松本市の実兄に用事があって序でに飛び入りで参加し大歓迎して下さいました。うぅ〜ん懐かしや!

そこは未明からの積雪が10cm、リセットした雪原だった。ザラ雪の上に新雪、カンジキを履き軽い雪に足跡付けて登って行く、先行者はなく僕がトップだ気持ち良いぞ。オオシラビソの森に切り開きが続く、何の切り開きだろう〜と思ってします、スキー場拡張計画があったのだろうか。

3月末の太陽は燦々、照り返しで汗だくまさしく春山だ。1時間登るとスキーヤー2名が軽々と追い越して行く、機動力の山スキーは早いわ。
高天ヶ原の頂きと剣ヶ峰が青空にクッキリ、素晴らしい風景につい脚が止まる。
位ヶ原の手前の急登で山スキーヤー10数名が次々と先を行く。

急登を登り切ると大雪原の位ヶ原。剣ヶ峰は目の前、山頂からガスが降りて強風が雪を巻き上げる、春山から冬山に一変。
ボードに受ける強風は先を阻む。進行方向の強風に向かって突撃する不良還暦ボーダーはパワー無し、この素晴らしい風景に満腹状態だ。
顔面をバンダナで覆った地元の女性「毎年登っているから登るの止めたぁ〜 上手くないので恥ずかしいシュプールだけど」とシールを剥がしさっさと滑って行った。
しまった先に行かれてしまった!クソ!!誰も滑っていない所にシュプール描かれるのに・・・。
僕の方は滑走準備に時間がかかる。スットックをリュックに取付、手首ガード巻きヘルメットにゴーグル、山スキーヤーには叶わない。

10〜30cmの新雪は腐りかかり、日陰はパウダー、ウインドクラストした所もこれぞオフピステの醍醐味、堪りません。
先に滑った女性は僕に気配りだろう〜センターを空けて端を滑った跡、ありがとう〜嬉しくなります。
このままノンストップに滑るのは勿体ない。穂高連山の望める所で昼食、レーズンロールパンを頬ばり大の字になって寝そべるのです。昼過ぎても登って来ます、皆さん山スキーヤー、ボーダーは僕だけです。

リフト終点に先に滑った女性がいる。ゲレンデで数本滑っていたそうだ。昨年還暦を迎えた不良ボーダーだと言うと「私も還暦よ」
僕より12日早く産まれたお姉さんでした。何処にもパワフルお姉さんがいるものです。手前の山から展望の南ア、中アの山々を説明して下さるのです。

登り返しの無いこのコース、ボードには最適、年に一度はトライしたいものだ。強風に立ち向かう体力付けなければならないが。
青白く濁った温泉「湯けむり館」の露天風呂から剣ヶ峰を眺め、満足感、充実感にしたるのです。




リフト終点からの登り 先行者は居ない

影武者

登り始めて1時間 スキーヤー2名に追い越される

位ヶ原へ最後の急登 ここで10名に抜かれる

位ヶ原

剣ヶ峰 ガスは降りてきた位ヶ原

位ヶ原 時々ガス降り雪を巻き上げる

剣ヶ峰と摩利支天岳   位ヶ原

シュプールを描こう

高天ヶ原 剣ヶ峰

穂高連山

剣ヶ峰 位ヶ原へ隊列のスキーヤー

僕より12日早く産まれたパワフルお姉さん