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年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

同行者

2004 5/12

己高山
こだかみやま 

922.6m

近江川合
虎御前山

26.4℃  14.7℃
(+4.3  +2.3)

燈の宗

行 程
福井自宅出発630====滋賀県木之本町古橋 己高庵(ここうあん)標高160m・740〜755----林道---林道終点・仏供谷(むくだに)登山口850----稜線・六地蔵分岐930----六地蔵933〜940----稜線・六地蔵分岐945----牛止展望台1005〜1015---鶏足寺跡(けいそくじ)1040〜1130----己高山山頂1150〜1310----送電線鉄塔1340----送電線鉄塔1355----林道出合1510---石道寺1515---鶏足寺(旧飯福寺)1520----己高庵1540
                             ◆周回コース 休憩時間含む ■出会った観賞者 3人 

サクラソウ科の九輪草(クリンソウ)訪ねて己高山へ、ネットで調べて見るが今年の開花の情報は無かった。
昨年5月17日、花を付けた九輪草の写真があった。今年は昨年より暖かく開花の花が見られるだろうか、とにかく出かけることにした。

自動車道を利用すれば1時間10分で登山口の己高庵(ここうあん)【第三セクターの宿泊施設と温泉】に着いてしまう。奥越の登山口と変わらない位に短時間で行けるのである。

朝陽を浴びて林道歩きが始まった、中谷沿いの林道はシャガの群生、テンナンショウはところどころに周りは杉の植林地薄暗くてヒンヤリしている。
右手に尾根に上がる登山道を見越して仏供谷林道を更に奥へと進む、林道終点が登山口だった。高時小学校の案内板も有る
谷から緩やかな登山道は六地蔵を過ぎた尾根に出会す、3分下って六地蔵だった、新緑の囲まれた平地になっていた。

今までスギ、マツ、ミズナラ、ブナの密生で全く展望は無い、牛止展望台でやっと琵琶湖に竹生島、山本山、賤ヶ岳が目に飛び込んできた。霞のようでぼんやりしている。頭上の初夏の太陽は熱く照らしているが密生の森は優しく木陰を造ってくれる。
稜線から外れてトラバースする道に入った、鶏足寺跡は近い。九輪草の花は見られるだろうか、ワクワクしながら進むとスギの巨木が目に付く平地に湿地が、石垣や石柱が散らばっている鶏足寺跡に着いた。清水が湧き出てかっては人が住めるようで寺が有ったこと頷ける。

お目当ての九輪草を探す、燈の宗さんは谷の方、僕は山手の方へまだ見つけられない。登山道に戻って更に進むと清水が流れている湿地に可憐な花をいっぱい付けた九輪草との出会いだ。【福井の野草 上・下(発行・福井県植物研究会)】には「福井県内では自生状態ではほとんど見られなくなった」と記してある。もちろん県内でも県外でも見たことない。
数えると12株もあった。「分県登山ガイド・滋賀県の山 山と渓谷社 2003年改訂版」には「以前は群生していたが今は1株になった」とある。

しかし、僕が思っていた「花が何段にも輪生する」のを想像していた。九段有って九輪草との事。ここの九輪草は有っても2段なのだ。イメージと随分違った。処によって違うのだろうか〜不可解だ。

一気に急坂を登れば平地に三角点、三角点無ければ山頂とは分からない。北は杉の植林地、南は雑木の森、全く眺望はない。風もなく陽射しは強い、木陰に入って昼食にした。下から話し声がしてくる枚方市からの熟年3人だった。

帰りは石道寺回りで降りた、強い陽射しを避けてくれる密生の森、花は少なくヤマツツジの橙色が目立つ程度だった。
展望もなく同じ様な森の中の道は退屈だった。モミジやブナ、ミズナラが色ずく秋は素晴らしい道だろうが・・・。

石道寺、鶏足寺を通り己高庵で露天風呂に浸かり汗ばんだ体を洗い流しサッパリして帰路へ。


クリンソウ(九輪草)

クリンソウ

クリンソウ

クリンソウ

六地蔵

鶏足寺跡

鶏足寺跡

鶏足寺跡

己高山 山頂

己高山(下りの周回コースから)

石道寺

鶏足寺(旧飯福寺)