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■◇■◇おわら風の盆◇■◇■

昨年と今年、富山県と岐阜県の県境に聳えるニッコウキスゲの咲く頃白木峰に登った。いずれも八尾(やつお)の町を通るのである。
9月1日〜3日「おわら風の盆」で名の知れた八尾、有名な所なのだ。昨年、北陸自動車道、富山西インターが出来て1時間30分弱で行く事が出来る。1日、休日と重なって出かける事にした。

3時、誘導されて町手前の河川敷臨時駐車場に着く。気のせいか9月になった事であろうか暑さは感じない。
町の中心部から井田川へ降りてくる「町流し」の一行が見えてきた。三味線、胡弓、太鼓、尺八の鳴り物に「越中おわら」が聞こえてくる
娘さんの踊り子は編み笠で顔を隠し、浴衣に正装の黒の帯が気品高く、手のひら手首の動きはゆっくり実に艶っぽい。男性陣の踊りは豪快な踊りでした。

5時に昼間の町流しは終わって町内をぶらぶら、富山名物鱒の鮨、昆布入り蒲鉾、おにぎりが露店に並んでいる。井田川の河川敷の公園で見物客は夜に備えて腹ごしらえしているのである。

陽は落ちて暗くなった7時、町流しの始まり。人出はいっきに増えて町中を歩くのも肩が触れる有りようだった。3日間で25万人の人出だそうだ。全国からバスツアーの団体も大勢来ている。
町流しと各町内の舞台で踊りと唄が披露される。深夜の町流しも見たいのだが10時八尾を後にする。この頃より深夜の町流しお目当ての人達が繰りだして来る。3時から10時まで「おわら風の盆」堪能しました。

「おはら風の盆」は三百年の歴史を持ち叙情豊かで気品高く、綿々としてつきぬ哀調の中に優雅さを詩的な唄と踊りが素晴らしい。
踊りは野良仕事を模したゆったりした仕草、二百十日の風水害を静め豊作を祈っている。
2004年9月1日

富山県八尾町 公式ホームページ

午後7時開始まで井田川河川敷公園で夕食

家並みの行燈

八幡社境内舞台で下新町地区の踊り手

八幡社境内舞台で下新町地区の男踊り手



◆◇◆ 昼間の町流し ◆◇◆
午後3時〜午後5時


女性の浴衣に正装の黒の帯、気品高く感じさせる

井田川河岸段丘の八尾町

町流し

町流し

男性の法被 町流し



◆◇◆ 聞名寺(浄土真宗)での講中 ◆◇◆


三味線と胡弓

手振りの講習



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