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年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日金沢市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

同行者

2005 6/15

奥医王山
(おくいおうぜん)
白兀山
(しらはげやま)

939.1m

895.7m

福光


曇後晴

27.9℃  19.4℃
(+3.2  +1.7)

単独

行 程
福井市自宅出発545====金沢西IC====石川県金沢市夕霧峠登山口(標高850m)715〜740---龍神池755〜805---
奥医王山山頂815〜830---夕霧峠900
                                  ◆往復 休憩時間含む ■出会った登山者 0人


夕霧峠から1.9km車で戻って「しがらくび登山口」(標高700m)910〜915---白兀山945〜1000---鳶岩1100------
三蛇ヶ滝1130〜1215---大池平「大沼(おおいけ)」1225〜1245---覗(のぞき)休憩所1320〜1330---
しがらくび登山口1345
                                  ◆周回 休憩時間含む ■出会った登山者 2人



梅雨前線が北上して来た。前線から遠い医王山へ。スキー場、スポーツセンター、キャンプ場などと金沢の人々に親しまれているようだ。大池平には泰澄が開いた育王惣海寺など48坊があったと伝えられている。

今にも降りそうな福井を出ると北の方は段々明るくなっている。予報では日中晴れ間もあるとの事だ。
僕の車には今流行りのカーナビは付いていない。金沢西ICで近辺地図を貰う。兼六園下を通って新キャンバス金沢大学の近くを走るようだ。標識はづっと兼六園を目指す、朝のラッシュにはまだ早くスムーズに通過。白兀山の登山口「しがらくび」を確認して峠へ走る。走行距離100kmで夕霧峠に着いた。



◇◇奥医王山◇◇
夕霧峠は石川と富山の県境。富山県側は朝霧で谷間を隠している、高山からの雲海を見る眺めだった。
標高差90mの奥医王山へ水筒だけ持って上がるとブナの森に龍神池、モリアオガエルの卵が下がっていた。ここもブナの実を沢山付けている。鉄骨で造られた展望台に上がると白山を望めが写真には写っていなかった。此処から見る北斜面、まだ真っ白に見える。
山から降りると老人4人手に鎌を持っている。山菜採りかな〜と思っていたら登山道整備の地元のボランティアの人達だった。


◇◇白兀山◇◇
夕霧峠から1.9km車で戻って「しがらくび登山口」に着くと初夏の太陽が照りつける。雑木林は陽を遮って快適な道。
白兀山にも鉄骨の展望台。金沢山岳会創立10周年記念の方位盤がある。白山、猿ヶ馬場山、人形山の方面が望める。しかし立山、北アルプスは雲の中だった。
今から目指す山肌にはヤマボウシの白が斑点の様に見える。鳶岩(とんびいわ)へは緩やかな下りでブナの森をのんびり歩くのは気持ち良い。
ヤセ尾根を通ると鳶岩の頂上だ。怖々下を見下ろすと大池平の大沼(おおいけ)だ。陽射しを受けて紺碧の大沼、ハッと息を呑む景観だ。下調べしたがこの様な景観が有るとは思ってもいなかった、(ドッポさんは霧の中の登山)実に素晴らしい眺めだ。
標高差100mの鳶岩の岩肌斜面を下る、脚がすくむほど急斜面に鎖を握って慎重に下る。脚を滑らせば命はないだろう。
滝の音を聞きながら鎖を握りしめる事10分ようやく土の道になった。

11時30分、三蛇ヶ滝に着いた、落差35m立派な滝だ。予定通り此処が昼食場、たっぷりの水が得られる。
一人滝飛沫を眺め滝壺には飛び跳ねるアマゴだろうか〜幽玄の一時だった。滝の左の岩盤には人が掘った一坪ほどの洞窟。泰澄時代に使われた物だろうか〜。一人での昼食はどうしても早く切り上げて終う。

滝から10分登ると大池平、鳶岩から見下ろした大沼(おおいけ)。誰一人居ない、透き通った水に浮島を配置、キショウブが咲き自然が造った庭師に感動しますね〜。ここに大きなモミジの木と立派な休憩所にトイレが有る。

ブナにミズナラ、ホオノキが目立つ道を覗(のぞき)の尾根に上がる。ここも立派な休憩所トイレは無い。
金沢市内を見渡せる。上空には自衛隊のヘリコプターが上空を5度も旋回、訓練飛行だろうか。

白兀山を中心とした山域を総じて医王山と云う事だった。歴史、景観、石川の名山に違いない。



夕霧峠から朝霧の越中の山々  建物はイオックスアローザスキー場ゴンドラリフト駅

ブナの森の道

龍神池

晴雨風雪の神として身を龍の姿に代え天上より
降臨された霊験あらたかな龍神様が住み年中水の
涸れることが無く農民は干魃や長雨続いたり
秋の台風の季節には無事平穏を祈った
(案内板より)


一等三角点

奥医王山山頂


白兀山山頂

ヤマツツジとブナ

鳶岩から大沼見下ろす

鳶岩の鎖場

三蛇ヶ滝

キショウブ





大沼の伝説

以前の大沼とその周辺は、樹木が茂り昼でも暗く泉鏡花の小説「薬草取り」の
舞台にふさわしく幽霊話しが出てもおかしくない環境でした。
伝説や民話も多く伝えられています。
代表的なものに「蛇に化身した娘」の話があります。
不治の病にかかったお金持ちの娘が、取り寄せた大沼の水で体を洗ったところ
治った。そのお礼に娘を山の登らせたが、お礼をいう前に大沼の水面に顔をつけたところ池へ連れこまれて蛇の姿に変わってしまった、とのことです。
(案内板より)

鳶岩と大沼

大沼

大沼

山法師と大沼

市営医王山スキー場から