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巨樹巡り
2005年8月31日

岩屋の大杉(岩屋観音)
福井県勝山市北郷町岩屋(標高190m) 地図

以前何度か渓流釣りで訪れているが、今年の5月、
みつまた山に登った後、見物したが雨天で暗く
再度訪ねてみた。

岩屋は丸岡町豊原寺から平泉寺に至る
白山禅定道の峠にあたる。
「子持杉」幹回り16m、樹高33m、樹齢は約500年といわれている。枝分かれは若い時に雪に押さえつけられたためか。木の下で仰ぎ見ると、たくましく、静かに秘められた生命感に圧倒される。

戦前戦後には、50世帯ほどの人々が暮らし、この杉を神木として崇拝、保護してきた。
泰澄大師の作といわれる岩屋観音が納められたお堂が立ち、清流、岩窟が織りなす霊場である。

岩屋は三八豪雪で廃村となった。廃村跡にはオートキャンプ場になっている。キャンプ場の管理人さんは昭和24年まで住んでいたそうで集落の様子を伺う事ができた。
みつまた山は今もブナの巨樹があるがパルプの用材で相当伐採したとか。
管理棟は小学校分校跡。みつまた山を切り開いた福井工大の小屋、「登ってみねの福井の山」の松田氏の小屋など幾つかの山小屋がある。
南北朝の吉野朝廷の忠臣、畑時能が鷲ヶ岳で戦死、その家臣が住みついたとか・・・定かではない。
境内には畑時能の石像がある。

岩屋観音 夫婦杉

子持杉 幹回り16m・樹高33m・樹齢約500年

子持杉

岩屋稲荷神社 飯盛杉

岩窟をまたぐアカガシ

アカガシ(赤樫)ブナ科・コナラ属・常緑高木



大鷲滝(キャンプ場から約400m)