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年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

同行者

2004 11/4


毘沙門岳
(びしゃもんだけ)

1385.5m

石徹白


曇一時雨後晴

18.2℃  11.2℃
(+0.1  +2.7)

燈の宗

行 程
福井自宅出発600===油坂経由===霧ヶ滝745〜750===岐阜県郡上市白鳥スノーウェーブパーク白鳥高原(標高1000m)800〜810---林道歩き700m---登山口820---稜線845---スキー場リフト上部855〜900---鞍部935---------毘沙門岳山頂1000〜1130---登山口林道出合1245---白鳥高原1300
                                 ◆往復 休憩時間含む ■出会った登山者 5人

今日は振替定休日。
和泉村から石徹白経由が最短だが道路は工事中で通行止め、石徹白と云えば25年前、渓流釣りによく出かけた。
田畑の脇の緩やかなでひと股ぎできる程の小さな沢に岩魚が群れていたのが思い出す。

和泉村朝日を過ぎれば九頭竜湖、進行方向は東、朝日は目線の高さで運転は眩しくし辛い、木々は色づいて輝いている。
桧峠手前の断崖に霧ヶ滝、まさしく霧のような水量の少ない滝、滝の岩肌の周りは今が見頃の紅葉だった。朝日を受けて虹が輝いていた。

桧峠から白鳥高原に着くと空は雲に覆われ、長良川の下流方面の郡上八幡の町は日射しを受けている。目指す毘沙門岳の県境から東は晴の区域、明暗がクッキリ。傘と雨具を確認して林道を歩き出す。
登山口から杉林、そしてカラマツの落ち葉が絨毯を引き詰めた様な登山道は気持ちいい。稜線に上がれば山頂が間近に見えてくる。アップダウンの尾根道はササの切り開きにナラ、ブナそしてダケカンバが、すでに葉は落とし素っ裸の山になっていた、時たまモミジの赤がワンポイントでアクセント。

ウイングヒルズ白鳥スキー場上部の1709m大日ヶ岳にガスがかかり始めた、そろそろこちらもガスに覆われそうだ。
後方から話し声、熊も逃げ出すような賑やかなさ、各務原から5人組だった。話しながら歩くのも早い。

最後の急登を登るとガスの中の山頂だった。全く展望無し。先客は昼食中、時間は早いが定番の鍋で昼食とりながらガスの切れるのを待とう、鍋が煮えた頃とうとう雨が落ちてきた。合羽を着て傘をさし鍋をつつく、何とも惨めな光景だろうか。
昼食終えた先客は雨の中早々に下って行った。
鍋をつついて1時間、周りが明るくなってきたガスが切れ始めたのだ。みるみる青空が広がってくる。待っていた甲斐があった。落ち込んだ気持ちは一変して心弾む、有り難い。最初から全部見せてくれるより小出ししながら見せてくれるのは印象深い。冠雪の白山、別山。東に鷲が岳、蛭ヶ野高原。

下りは白山を見ながら素っ裸の山からの展望を楽しみ、落ち葉の絨毯が脚に優しい登山道、いろんな表情を見せてくれた晩秋の一日だった。
帰りに阿弥陀ヶ滝を見物。丁度紅葉が見頃、人出はパラパラと云ったところだった。


素っ裸のブナの尾根道

毘沙門岳山頂

5人の登山者

ガスの山頂

冠雪の白山

枯れ木と白山

枯れ木にツタ

ダケカンバ

大日ヶ岳とウイングヒルズスキー場

カラマツ



桧峠までにある霧ヶ滝

虹がかかる霧ヶ滝



桧峠までにある阿弥陀ヶ滝



岐阜県指定名勝
阿弥陀ヶ滝
(直下約60メートル)

伝説によれば、養老6年(西暦723年)
白山開祖泰澄大師が白山中宮(現在の長滝白山神社)の本殿建立の時一夜女神のお告げにて西北山中の清泉を探し、行ってみると怪しくけわしい岩の断崖から飛瀑の直下するのを発見した。

大師はこの滝を長滝と名づけ、この清泉に斎戒沐浴して白山中宮の建立に奉仕し、そに瑞祥に感じて白山中宮長滝寺と称するようになった。

以来この滝は白山信仰の霊場として修験者、滝参りの人々で賑わったきたが、天文年間(約480年前)長滝阿名院道雅法師がこの滝の洞窟で祈願をしてみると光はまばゆい阿弥陀如来が現れたことから、「阿弥陀ヶ滝」と呼ばれるようになった。
(案内板より)