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年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

同行者

2005 8/3

別山・千振尾根
(べつざん・ちぶりおね)

2399.4m

加賀市ノ瀬
白山


曇後晴

35.1℃  25.0℃
(+3.2  +1.6)


行 程
福井市自宅出発2300====石川県白山市市ノ瀬(旧・白峰村市ノ瀬)(標高820m)000〜425---林道歩き----登山口455----P1424付近550〜610----チブリ避難小屋(改修工事中)(朝食)820〜900----御舎利山(2380m)1040---
別山1055〜1120----御舎利山1150----チブリ避難小屋1305----登山口1600---林道歩き----市ノ瀬1625
                        ◆往復 花・樹木撮りながら休憩時間含む ■出会った登山者 31人



標高差1580m、久しぶりの本格的な登り。気合いを入れろ〜。夜明け前、足下が薄っすら見える頃、林道を歩き始める。
林道から一歩登山口に入るとカツラ、サワグルミ、ブナ、トチノキなど巨樹の森だった。前夜、白峰村では1時間雨量30mm
を越す雷雨とか。森の中は至る所に水が流れている。広葉樹の森、水は豊富だ。
朝露にズボンは濡れ、ビブラムソールを3度張り替えて12年履いている登山靴にも浸みてきた。カミさんの新しい靴は大丈夫のようだ。

混成林からブナの純林そしてダケカンバの巨樹が現れる。3時間余り巨樹の森歩きだった。大きさに驚き樹肌を撫でたり、巨樹の原生林の中を歩く幸せを感じながら素晴らしい一時だった。オオシラビソが現れると稜線は近い。高木は無くなり展望が開ける、目指す別山はガスで姿見えず。ニッコウキスゲ、ハクサンシャジン、アザミの咲くお花畑。

チブリ避難小屋は改修中、作業員6名、金槌の音を響かせていた。9月末日まで使用出来ない。仮設トイレ有り。
展望の良い小屋、ここで朝食にした。しかし別山も白山御前峰も弥陀ヶ原より上部はガスの中だった。

御舎利山(おしゃりやま)の登りにかかると南龍ヶ馬場を早朝4時に出た7名に初めて出会う。づーっとガスの中を歩いて来たとか。
今度は単独の中年の人が登って来る。市ノ瀬7時30分出発でまだ2時間余り、山頂まで3時間を切るのが目標と云っていた。凄い人がいるものだ。

御舎利山の森林限界を過ぎるとジグザグの登り、長時間歩いた後だけに辛い登り。
御舎利山から別山はガスで見え隠れ、足下は高山植物が別山まで続く、今はミヤマダイコンソウが目立つ。チングルマの穂毛が朝露を乗せて揺らいでいる、クロユリは花は終わって果実を付けている。タテヤマリンドウが咲き盛夏の終わりを告げている。風に乗って別山から甲高い華やかな歓声が聞こえてくる。関西の女子校山岳部の人達。20数名の人達、関西弁で賑やかだった。殆どの人達は南竜ヶ馬場から往復のようだ。
ガスは晴れそうもないので軽く昼食を取って降りましょう。

降り始めると福井から僕と同じ年代の夫妻が一日目、室堂。二日目、南竜ヶ馬場で泊まり2泊3日の白山を堪能したとか、優雅な人もいるようだ。
チブリ避難小屋を過ぎた頃ようやくガスが切れて御舎利山、別山の全容を見せてくれる。

巨樹の森は西日を受けて明るく、朝暗くて撮れなかった巨樹をパチパチ。
往復距離18.8km、標高差1580m、行動時間12時間。久しぶりよく歩いた。巨樹の森に目を奪われそしてお花畑、充実した思い出深い別山になった。



ブナの森

ブナ

ブナ

ダケカンバ

サワグルミ

トチノキ

チブリ避難小屋
今年9月末日(予定)まで改修工事のため利用出来ない
仮設トイレ有り

小屋付近の池

御舎利山の登りからオオシラビソとチブリ避難小屋

下山中ガスが切れ振り返ると御舎利山・別山の全容が・・・

ハクサンシャジン

コバイケイソウ

コバイケイソウ

クロユリの果実

チングルマの穂毛

ミヤマダイモンジソウ

ウバユリ

コケモモ

タテヤマリンドウ

ミヤマダイコンソウ

ハクサンシャクナゲ

ミヤマコゴメグサ

カライトソウ

ヨツバシオガマ

シモツケソウ

ガスの山頂