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年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

同行者

2006年8月23日

三ノ峰 別山平
さんのみね べつさんだいら

三ノ峰 2128m
別山平 2210m

願教寺山・二ノ峰
加賀市ノ瀬・白山


快晴のち曇

30.0℃ 23.4℃
(-1.2  +0.8)

単独

福井市自宅出発2235===福井県大野市上小池駐車場(標高920m)2350〜500---登山口515---山腰屋敷跡535---六本檜625---
白山南山解説板735---休憩(ニッカ・靴下乾かす)740〜810---ベンチ835---三ノ峰避難小屋910〜915---三ノ峰925〜950----
三ノ峰と別山の最低鞍部(標高2020m)1005---別山平・御手洗池1050〜1130---最低鞍部1200---三ノ峰1225---
三ノ峰避難小屋1235〜1300---ベンチ1335---解説板1400---六本檜1445〜1455---山腰屋敷跡1545---登山口1605〜1610---
上小池駐車場1625
                                      ◆往復 休憩時間含む ■出会った登山者 10名



2月から始めた減量、8kg減で5時間以上の登りが標準タイムでこなせるようになった。40才代半ばの体力、脚力が蘇って来ているようだ。体が軽くなると今度は登り標準タイム6時間の上小池から別山をトライしたくなります。

酷暑続きとお盆の忙しさに体力はいささか参っているが、気力だけはあります。カミさんに後片づけを任せて早めに登山口へ向かう。
上小池の駐車場には京都ナンバーの車が1台有るのみ。車内には居なく避難小屋に泊まっているのだろう。夜空は新月、上空半分は星空で明日の天気に期待しよう。時間を気にせず目が醒めたら出発しようと車中仮眠。

4時半薄明かるくなって目が醒める。4時間グッスリ眠れた。これで睡眠は十分だ。早朝の涼しさに快調の登る。ミズナラの巨木の森、そして六本檜の手前から朝霧に浮かぶブナの森。加越国境に乗ってからもブナの森は続く。この辺りから朝露でニッカを濡らす。濡れ方が朝露以上だ。数時間前まで雨が降っていたのだろう。森林限界手前から眩しい位の朝日、今まで雲海の中にいたのです。

ニッカも靴下も濡れ、靴の中はグショグショ、パンツまで濡れてきた。下半身素っ裸になってパンツ、ニッカ、靴下を絞る。山中でおじさんのストリップ、いただきませんね〜。岩の上に干しながらパンを頬ばる。30分干してニッカの変わり合羽ズボンで登りだす。
減量で胃袋が小さくなったのか、握り飯を食べる事も無く最近の山行はパン食で十分、お腹が満たされます。ガスストーブも要らず、水も持たずリュックは軽量になります。
今日のリュックの中身は、レインコート上下、クーラーバックにお茶500ml、パカリスエット500ml×2本、ヤクルト×3、コーヒーゼリー、ビスケットそしてパンだけ。

上空はもう秋空、紺碧の空です。目指す三ノ峰、打波の頭が逆光でシルエットに見え、振り返ると荒島岳、銀杏峯が雲海に浮かんでいます。白山の御前峰、大汝峰そして釈迦岳。別山平から別山が朝日に照らされています。
銚子ヶ峰から一ノ峰、二ノ峰の美濃禅定道の稜線が三ノ峰へ連なる。

急登の斜面は9月まで10日余りと云うのにまだお花畑です。最盛期とはいきませんが、種類の多さに今日も健在です。僕の知っている限り此処のお花畑は幾多の種類が混在しているのです。今日、目立つのはマツムシソウです。

このお花畑に下山中の京都ナンバーの人と出会う、50才小屋泊まりで一人だけだったそうです。出会う人が少ないので自然と饒舌になりますね。
小屋脇の水場の雪渓は僅かに残って周りのはニッコウキスゲが咲いています。もう10日で9月だと云うのに今冬の大雪のせいでしょう。

三ノ峰から白山と別山、ガスがかかり始めた。また靴下を絞っていると別山の方から熟年グループおばちゃん5名、おじさん3名の8名が上がってくる。今朝5時、南竜ヶ馬場から来て美濃禅定道を銚子ヶ峰へ下るそうです。
リーダーのおばちゃんも靴下を絞っています。先頭を歩いて来たのでしょう。後の人達は平気だそうで露払いの後を歩いてきましたのでと、8人も通った後ですので露は全くなく別山へ行けますねっ。

飛騨側斜面にはニッコウキスゲの群生。三ノ峰から1時間ようやく別山平、31年ぶりの別山平です。この時は三ノ峰小屋泊まりでした。
寝袋と水、食料のでリュックは重く、炎天下の登りで生あくびが出てバテた。北御大さんがウイスキーを垂らしたコーヒーを飲んで元気が出た思い出があります。

別山平から御手洗池はもうニッコウキスゲの群落は有りません。池のまわりに10株ほど咲いています。
ガスの掛からない別山をどうにか見られます。写真取り終わった頃は完全にガスに覆われています。太股が張り始めてきているし今から別山登ってもガスで眺望はないだろう〜と今日は御手洗池までとした。

ガスの中の三ノ峰小屋に戻って一服していると大きなリュックを担いだ男性一人登ってくる。小屋泊まりだ。岐阜県各務原の53才。
早速、お湯を沸かして「お茶にしませんか?」と薦めてくれる「先が長いので・・・ゆっくり出来ませんので」と失礼しますとお花畑へ向かう。始めてみるチョウジギクの群生が一カ所。秋の花、リンドウ、ツルリンドウが咲き始めていた。

六本檜からの下りは膝にきてバテバテ、登る時間より余計にかかってしまった。
8名の団体、単独の2名。静かな山だった。今の時期多くの花に出会えて感激しました。

■出会った花
コナスビ エゾアジサイ ハクサンボウフウ ナナカマド ミヤマホツツジ イブキトラノオ イワショウブ ウスユキソウ ヤマハハコミヤマダイモンジソウ サラシナショウマ オオレイジンソウ ミヤマコゴメグサ カニコウモリ ウメバチソウ オオコメツツジ
ニッコウキスゲ オンダテ オタカラコウ オトギリソウ イワオウギ ニガナ ミヤマオトコヨモギ ハクサンタイゲキ チョウジギク
ハクサンフウロ タカネナデシコ ヨツバシオガマ カライトソウ シモツケソウ アザミ ヨツバヒヨドリ ハクサンシャジン
トリカブト オヤマリンドウ ツルリンドウ ミヤマリンドウ タテヤマウツボグサ ミソガワソウ マツムシソウ ミヤマシャジン
ソバナ オオバギボウシ ツリフエネソウ 他。




朝霧のブナの森

朝日を浴びるブナ

三ノ峰 打波の頭 鞍部に避難小屋が

荒島岳   銀杏峯・部子山

朝露に濡れて

剣ヶ岩付近から白山 大汝峰・御前峰

剣ヶ岩付近から 別山平・別山

剣ヶ岩 二ノ峰 銚子ヶ峰

三ノ峰避難小屋とマツムシソウ

別山平手前から別山

御手洗池とガスがかかる別山

御手洗池とニッコウキスゲ

別山平から三ノ峰

三ノ峰避難小屋で