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年 月 日

山 名

標 高

2.5万図

天 気

当日福井市の
最高気温と最低気温
〔 〕は平年値+-

同行者

2002 6/5

荒島岳
あらしまだけ

1523.5m

荒島岳

晴れ

25.9℃---16.1℃
(+0.7 -0.1)

静御前

行 程
福井市出発700====福井県大野市中出(なかんで)登山口(標高390m)755〜805----林道歩き----山道入る850-----尾根稜線1030----小荒島岳1055〜1110----しゃくなげ平1130----荒島岳山頂1250〜1400-----
しゃくなげ平1500〜1510----小荒島岳1535〜1555----中出登山口1800
                   ●中出コース往復 花撮りながら・休憩時間含む ●出合った登山者 13人

大野の町に入っても山並みは靄って見えなかった。中出登山口から5分歩くと外国製のRV車が留めてあった。
林道を45分歩いて山道に入った 周りは20年そこそこの若い杉の植林地 枝打ちされて明るい道だ。広い谷底を行くが不思議なことに谷水が流れていない 伏流しているのだろうか。この谷はモミジの大木が多く見られる さぞ秋には素晴らしい紅葉が期待できるだろう。一旦 ナラ・ブナの尾根に上がり杉の植林地をトラバースすると林道終点があった。標高950m 起点が佐開だ 通れるのだろうか。杉の植林地は終わり ここから雑木の森に入る。

 小荒島岳から北西に派生している尾根稜線に上がると若いブナの森に替わった。ここでハナイカダの花があった 果期の頃は見かけた事あるのだが 花の時期に会えたのは嬉しかった ハナイカダは待ちこがれた花だった。
 初夏の強い陽射しだがブナの森は平坦な道でヒンヤリして気持がいい。花を撮りながら2時間50分かかり ようやく小荒島岳着。山頂にはアカモノの群生地 初めて見るとかで静御前さん 恋いこがれた人に逢えたかのように感激している 今が見頃であった。

白山の残雪も少なくなっている ここから見る荒島本峰は実に雄大でキリッと締まって格好いい 上部はガスで隠れていた。しゃくなげ平過ぎると中年夫妻が降りてきた 静岡から昨夜民宿に泊まり中出コースで登ったとか 登山口のRV車のお方だった。モチガ壁は昨秋出来た階段のお陰で登り安くなった 単独の70歳のおじいさん今朝5時金沢発できましたとか 男性4人組とすれ違う。行き交う人に話かけると皆さん相手になってくれる 話かけてくれるのを待っているかのように つい長話になってしまう。趣味を共有しているので初めてのお方でも気楽に会話できる これが山登り良さの一つだろう。宝塚からみえた72歳のおじさんと同行の3人グループと追いつ追われつでガスの取れた荒島岳山頂に着いた。
 
カンカン照りだが風があって日陰に入る事はない。いつもより短い昼食を取る 隣には佐開コースで登ったと云う武生からの夫妻 皆さんいろんなコースをとって登っていられるようだ。ボク達が最後で降りた。
 帰りガスのとれた本峰を見たくて小荒島岳に登った スポットライトを浴びた荒島岳は実に美しかった。 
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〜静御前さんの手記〜
- とうとう荒島岳の山頂に立つことができました。
中出コースから小荒島岳まで3時間位登りました。途中で高山植物図鑑でしか見たことなかった一輪の「アカモノ」に出会いウキウキしていたところに、小荒島岳の山頂で「アカモノ」の群生に出会えて、それはそらは大はしゃぎしました。ふと我にかえり腰を下ろすと、目の前にどっしりとかまえる見事な荒島岳を眺めることができました。
 
正直言ってこの時点で私は、ここの居心地の良さと程よい疲労感ですっかり満足してしまい、荒島岳を眺めて『よ〜しあそこまでがんばろう』ではなく『あんな所まで登るの?』という気持の方が強かったのです。マスターは軽々しく『いつもより1時間半のおまけつきだな』と言いながら、先を急ぐ様子。とにかく必死でついて行きました。
 途中の急登では歯を食いしばって登ったという感じですね。山頂の少し手前で72歳のおじさんに出会ってしばらく山の話をしました。大変疲れた様子でしたが、そのタフさには驚かされました。と同時に大変勇気づけられました。
 
5時間近くかかりようやく山頂に立つことができました。少し体力が落ちてきた事が身にしみてわかったのでショックでもあり不安もありますが、なにはともあれマスターのリードで荒島岳の山頂に立つことができた事に、今も満足感でいっぱいです。
アルバム 記念写真 ハナイカダ アカモノ オオカメノキ アシュウテンナンショウ 

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2001年9月19日 勝原コース